ちゃしろさん、ふたたび。

ありがとうございます。
さきほど、ガスが復旧しました。
有り難いことです。
作業してくださった方は、ガス復旧のために、山口県からおいでくださっているとの事。
有り難くて、感謝の言葉もありません。
ただただ、本当にどうもありがとうございます。
心から、感謝申し上げます。
一軒一軒まわっての点検作業。大変なお仕事だと思います。
せめて、お体だけは大事になさってくださいますよう願っております。
ありがとうございます。



さてさて。
先日、ママさんのもとへお返ししたちゃしろさんが、
ふたたび、私とうめちゃん、ももちゃんのもとへ来てくれました。

ママさんが住んでいたマンションは、津波の被害が大きく、
日常の生活が落ち着くまでには、もう少し時間がかかるということで、
ちゃしろさんを再度、大切におあずかりすることをお約束しました。

昨日、お迎えに行った帰りの車の中では、私のひざの上にのり、
興味深そうに、流れる外の景色を楽しんでいた、ちゃしろさん。

うめちゃん、ももちゃんに比べると、やや体温が高めの
なつかしいぬくもりを撫で撫でしながら、
「ママさんも頑張っているからね。あなたも、もう少し頑張ろうね」と
言葉にすると、
「うんにゃ」という、渋い声でのお返事。

うふふ。
そうそう、この声…、なんて、笑ってしまうのです。

「ただいま。お留守番ありがとね」と玄関に入ると、
めずらしく、うめちゃん、ももちゃん、おふたり揃ってのお出迎え。

むむっ。
すでに、何か、いつもと違う気配を感じ取っているのか。
それとも、「ちゃしろさんをお迎えに行ってくるからね」が
きちんと通じていたのか。

キャリーバッグ越しのご挨拶をすませて、
ひとまず、ちゃしろさん専用に用意したお部屋で休んでもらい、
ごはんを食してもらった後、部屋の扉を開放し、
ちゃしろさんの大運動会を観戦させてもらいました。

ちゃしろさんにすれば、「遊ぼうよ！」という気持ちで駆け寄るのでしょうが、
その動きがあまりにも速いため、うめちゃんも、ももちゃんもびっくり。
やはり、ちゃしろさんに圧倒されっぱなしです。
うめちゃんに至っては、部屋の隅に追いやられてしまうという結果に。

そんなことはおかまいなしに
「うぉん、うぉん、あぉん、わぉん」と言いながら、
楽しげにあちこちを走り回る無邪気さが、ちゃしろさんの持ち味。

今朝も存分に運動会を楽しみ、今は静かにお昼寝タイム＾＾
お昼寝から目覚めたら、また大いに笑わせてくれることでしょう。



























皆様、本当にたくさんのお心遣いを、どうもありがとうございます。

キャットシッター猫屋敷・鈴木美由起


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